N$シカゴポジション(2017年12月5日現在)

NZドルのポジションはネットショートを1,100枚減らし、残高12,900枚弱になりました。

N$シカゴポジション(2017年12月5日現在)

N$シカゴポジション(2017年12月5日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年12月5日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年12月5日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのポジションはネットショートを1,100枚減らし、残高12,900枚弱になりました。内訳はロング250枚増、ショート850枚減となっています。やはり上限15,000枚を意識した持ち高調整になっている様です。相場はNZドルのヘッド&ショルダーは少し変形し、横流れ形成をしており、0.6780〜0.6950米ドルのレンジになっています。下図(2)でもオレンジ色のサポートに絡む動きを続けています。シカゴポジションだけを勘案するとNZドルの一段安トライは考え難いですが、豪ドルの上値が重いので、オセアニア通貨で連れ安リスクを残しています。

NZドル/米ドル相場は大きく見ると上記のレンジ内になっていますが、現在は0.6810〜0.6910レンジで収斂を続けています。上限抜けで0.6950、下限切れで0.6780米ドルを狙う構えにいます。オセアニア通貨が弱いので、万一、下限を切れてくると0.6690米ドルのサポートまで下落余地が広がります。上値は0.7020〜30にある抵抗線を越えればNZドル安は一度終了します。この場合はNZドルをショートカバーする可能性が高くなりそうです。(1NZドル=0.6890米ドル、12月11日13.時50分現在)

N$シカゴポジション(2017年12月5日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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