A$シカゴポジション(2017年10月24日現在)

豪ドルはネットロングを4,600枚弱減らし、残高は約57,000枚強となりました。

A$シカゴポジション(2017年10月24日現在)

A$シカゴポジション(2017年10月24日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年10月24日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年10月24日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネットロングを4,600枚弱減らし、残高は約57,000枚強となりました。4週連続でロングを落としています。内訳はロングが変わらず、ショートが4,600枚増です。NZドルは相場の流れと連動したポジション枚数推移になっていますが、豪ドルはまだロングを多く抱え込んでおり、下図(1)を見てもロング積み上げ開始時のスポットが0.76米ドル付近でしたので、コスト悪化のままポジション保有になっている可能性が高いと思います。

豪ドル/米ドル相場は、先週0.7750米ドルサポートを切り、現在は0.7670〜80米ドルサポートをかろうじて維持しています。5月底値からの切り上がりサポートが0.7620〜30米ドルにあり、ここを死守できないと豪ドルは一段安になります。シカゴポジションは依然として大きなロングを保有しているので、まだ豪ドル下落リスク高いままです。上値は0.7760米ドル、0.7810米ドルに抵抗線ありますが、後者を越えない限り、短期の豪ドル安方向の流れを継続します。下図チャート(1)では豪ドルが弱く、赤と緑のラインに近付く動きを継続しています。(1豪ドル=0.7678米ドル、10月30日14時00分現在)

A$シカゴポジション(2017年10月24日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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