A$シカゴポジション(2017年9月26日現在)

豪ドルはネットロングを4,700枚増やし、ロングが77,200枚まで膨らみました。

A$シカゴポジション(2017年9月26日現在)

A$シカゴポジション(2017年9月26日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年9月26日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年9月26日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネットロングを4,700枚増やし、ロングが77,200枚まで膨らみました。内訳はロングが僅か500枚増、ショートが4,200枚減となりました。8月8日週に積み上げた前週比差額のショート1万枚増(ショート枚数:24,567枚⇒34,067枚)は、当該週のレンジが0.7840〜0.79米ドルだったので、9月26日週終値0.7950米ドルと比較してほぼ同じ水準でした。従いほぼイーブンで手仕舞いしたものと想像されます。結果、依然として豪ドルは先高観が強いままです。

その豪ドル/米ドル相場は、0.7940〜0.8080米ドルの右肩上がりのトレンドラインを下に破り、最初のサポート0.78米ドルで止まり、現在は0.78米ドル台前半で推移しています。0.73米ドル付近からスタートしたサポートラインを切ったので、上値が重くなっています。次のサポートは0.7750〜60、0.7710米ドルにあります。ここまでシカゴの投機筋は豪ドルロングを積み増してきましたが、いよいよ厳しいレベルまできていると思います。半値戻しが0.7750米ドル付近にあるので、上記最初のサポートを切ると一段安になる可能性が高まっています。相場は長期でまだ豪ドル安トレンドにいますが、このトレンド内で中期の豪ドル戻り高をトライしているところでした。一度調整しないと買いエネルギーがでてこないと思われます。シカゴのポジション落とすのが先か、我慢して戻り高で手仕舞いするのか微妙なところまできています。尚、下図チャート(1)では黒のサポートを遂に割りました。(1豪ドル=0.7829米ドル、10月2日14時00分現在)

A$シカゴポジション(2017年9月26日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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