3. N$シカゴポジション(2017年8月22日現在）

N$シカゴポジション(2017年8月22日現在）

NZドルはネットロングを2,900枚減らし、引き続きロング・ポジションを減らしています。

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N$シカゴポジション(2017年8月22日現在）

N$シカゴポジション(2017年8月22日現在）

主要通貨ポジション（単位：枚）(2017年8月22日現在の数値)

主要通貨ポジション（単位：枚）(2017年8月22日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）：豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

NZドルはネットロングを2,900枚減らし、引き続きロング・ポジションを減らしています。内訳はロング3,900枚減、ショート1,000枚減となっています。過去の推移ではまだロングが多いので、NZドルの上値は依然重いと思われます。
NZドル/米ドル相場は、先々週に「0.7190〜0.7250米ドルゾーンが強いので簡単に抜けないと思いますが、もし切った場合には…」とコメントしましたが、2週間守り切っています。比較的綺麗なヘッド＆ショルダーを作っているので、もし0.7180米ドル以下で終わると、NZドルロングも本格的に落としてくると思われます。尚、先週の底値は0.7192米ドルでした。

今週は引き続き0.7190〜0.7350米ドルレンジで揉み合いになりそうです。越えれば、0.7410、0.7460米ドルが見えてきますが、下限を切れて終われば0.7060〜70米ドル付近までの下値が視野に入ります。下図（２）のチャートでも黒いサポートを切ったあとは、以前の緑色の抵抗線（＝サポート）が下支えています。かなり煮詰まってきているので、レンジ抜けをウォッチしておきます。（1NZドル＝0.7241米ドル、8月28日11時40分現在）

N$シカゴポジション(2017年8月22日現在）

（ご参考）直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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