A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年8月1日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはネットロングを4,300枚積み上げ、遂に6万枚越えとなりました。内訳ではロングが約4,400枚増、ショートが100枚増となり、総枚数で4,500枚増となりました。過去2年間では最大だった昨年4月の59,450枚を越えるロング積み上げとなりました。相場は先月27日に高値0.8065米ドルを付けて、その後は0.79米ドル台中心となっており、少なくとも今回の4,400枚の買いコストは悪くなっていると思います。
豪ドル/米ドル相場は、シカゴ締日の翌2日以降は0.80米ドル台がありません。した値は一時0.79米ドル割れまでありましたが、ここ数日間は0.79米ドル台を維持しています。明日8日が締日になりますが、これでロング増えていると更にコスト悪くなります。数値は今週末にならないと公表されませんが、引き続き危険水域にいることは変わらないと思います。現状では下値0.7850〜60米ドルに比較的強いサポートがあり、ここを切れると0.7710米ドル付近までの余地が広がります。テクニカルでは豪ドル高トレンド続いているので、押し目あれば買いになります。一方で上値は0.8010、0.8080、0.8160米ドルに各抵抗線が控えていますが、ここまでロングポジションを積み上げていると、シカゴは利確してくると思われ、0.80米ドル台での豪ドル買いは要注意になりそうです。(1豪ドル=0.7941米ドル、8月7日13時45分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
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