豪州3月小売売上高予想
(5月8日15時現在)
小売売上高
(2017年2月迄、青:前月比伸び、オレンジ:6ヶ月移動平均、赤:ゼロ)
豪州小売売上高は6ヶ月移動平均線が下降気味で、2013年〜2014年水準より低い水準に留まっています。2月は当初のプラス予想がマイナスとなり、特に衣料・家庭用品が悪く、百貨店が反発しました。
2月 1月
食品 +0.3% +0.3%
家庭用品 ▼0.4% +1.5%
衣料 ▼2.5% ▼0.9%
百貨店 +0.8% ▼0.5%
レストラン等 +0.0% +1.1%
今回の3月予想は引き続きプラス予想で、レンジとしてもマイナス予想をしているエコノミストはいません。
中銀が指摘している様に、実質賃金の伸びの低くさが、消費回復が遅い1要因になっていると思われます。
今回予想通りの数値になれば良いですが、もしマイナスが出れば、現状の豪ドル安地合いでは売りに反応し易くなっています。
(2017年5月8日15:20、1豪ドル=0.7412米ドル)
オーダー/ポジション状況
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