A$シカゴポジション(2017年2月28日現在)

豪ドルはロングポジションをネットで18,400枚増、計51,900枚のロングになりました。

A$シカゴポジション(2017年2月28日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2017年2月28日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年2月28日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはロングポジションをネットで18,400枚増、計51,900枚のロングになりました。内訳は大きく変動しロングは6,900枚増でしたが、ショートは11,500枚減で、結果的にロングが久しぶりの5万枚台乗せとなりました。やはりポジションの手仕舞いが入りました。ロングからの利確ではなくショートを減らしてのポジション積み上げですので、先週以上に豪ドル買いはリスク高くなっています。早速、先週木曜日に豪ドルは0.7610米ドルサポートを切れて下落しています。下図(1)を見ても豪ドルの上値が抑え込まれています。

豪ドル/米ドルの相場ですが、0.7610米ドルのサポートを切れて0.7543米ドルまで売られ、現在は0.75台半ばで推移しています。先週の戻り高値は0.7596米ドルですので、以前のサポートが抵抗線に変わり、ここを越えないと豪ドルは以前の強さに戻れません。その確認は0.7630米ドル越えになります。それまでは0.7610〜20米ドルが上値抵抗線になっています。下値は0.7520〜30米ドルにサポートありますが、切れると0.7430米ドル付近までの下値余地が出来ます。シカゴポジションは先週木曜日以降にロングを一部手仕舞ったと思われる相場になっていますが、過去のポジション枚数を勘案すると5万枚越えは上限近くで、引き続き豪ドル下落リスクの方が大きいと思われます。(1豪ドル=0.7572米ドル、3月6日14時00分現在)

      

      

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

オーダー/ポジション状況

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