日経平均上昇するも引け間際に急落(2017年2月28日)

昨晩の米利上げ期待からのドル高円安と、NYダウの12連騰を受け、本日の東京市場で日本株は上昇して始まりました。

日経平均上昇するも引け間際に急落(2017年2月28日)

日経平均プラス維持するも引け間際に急落

昨晩の米利上げ期待からのドル高円安と、NYダウの12連騰を受け、本日の東京市場で日本株は上昇して始まりました。ドル円は海外の金利上昇によるドル買いに112円台後半で始まりましたが日中徐々に下落、東京時間を終わり昨日と同じ112円台前半のレベルに戻しています。日経平均株価も終了間際に本日の上昇分の大半を吐き出してかろうじてプラス圏の前日比11円、19,118円で終了しています。

日本銀行は本日午後5時に3月の長期国債買い入れオペレーションの方針を発表。中心レンジである1年から25年超の利付国債の買い入れオペレーションについて予告どおり予定日程を公表しました。一回あたりの金額についてはレンジによって2月に比べ幅や中心に上下動がありましたが、明確なメッセージは読み取りにくく、市場の反応は限定的でした。

毎回事前の予想を振り切ってきたトランプ大統領の、所信表明演説だけに、明日日本時間の午前のライブで何が話されるかについてはいろいろな観測がなされているもののやはり予想が難しい状況で、日中のドル円の下落や日経平均終盤の急落も結局は警戒感からのポジション調整と思われます。
今晩は米国でGDP改定値をはじめ重要指標の発表が目白押しですが、演説前の市場の動きは抑制されたものとなりそうです。序盤の欧州株価指数先ものはおおむね軟調に推移しています。

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