ユーロ円 続落。新たな下落リスクが点灯中(2024/7/31)

昨日の海外市場では、東京市場夕刻に167円台後半まで反発していたユーロ/円は急落地合いとなり、165円台前半まで下落し安値圏で引けています。

ユーロ円 続落。新たな下落リスクが点灯中(2024/7/31)

続落。新たな下落リスクが点灯中

昨日の海外市場では、「日銀が量的引き締め決定、0.25%の追加利上げを検討」との日経新聞の報道や、三村淳(新)財務官の「最近の円安は日本経済に良い影響よりも悪い影響をもたらしている」との発言を受けて円の買い戻しの動きが急となり、東京市場夕刻に167円台後半まで反発していたユーロ/円は急落地合いとなり、165円台前半まで下落し安値圏で引けています。

続落。新たな下落リスクが点灯中

チャートを見ると直近の日足は、陰線引けとなり、続落して終えています。またこの足の上ヒゲが長く、上値トライにも失敗して押し戻された形となっており、続落の可能性が高いものです。
終値ベースでは165円台を守っていますが、日足、週足ともに形状が悪化しており、新たな下落リスクが点灯中です。短期トレンドは168円台を回復して終えない限り、下値リスクがより高い状態です。また、166円台を回復出来ずに終えた場合は、新たな下げトレンド入りの可能性が高くなり、2022年3月に付けた124.40を基点とする長期的なサポートラインが位置する157〜158円台が視野に入ってきます。
上値抵抗は165.70-80,166.10-20,167.00-10に、下値抵抗は164.40-50,163.50-60,162.60-70にあります。

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