上値トライの動きが継続
昨日の海外市場では米5月の消費者信頼感指数、3月のケースシラー住宅価格指数がいずれも市場予想を上回ったこと、カシュカリミネアポリス連銀総裁のタカ派的な発言などがドル買い材料となり、円独歩安の展開となる中でユーロ/円は小幅続伸して終えています。
チャートを見ると、直近の日足は小陽線で終え、下値を着実に切り上げる流れを維持しています。個々の足は上昇エネルギーの強いものではありませんが、トレンドが強い状態を保っており、深い押しにも繋がり難い状態です。
但し、169.40-50の抵抗を下抜けて終えた場合は、日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。168.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して下値余地がさらに拡がり易くなります。
上値抵抗は170.70-80,171.10-20,171.50-60に、下値抵抗は170.30-40,170.00-10,169.60-70,169.40-50にあります。
ユーロ円日足
オーダー/ポジション状況
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