豪州11月失業率予想(2016年12月14日)

15日に発表される豪失業率関連指数は、就業者数が10月に続きプラスを予想する内容となっています。

豪州11月失業率予想(2016年12月14日)

豪州11月失業率予想

オーストラリア11月失業率(発表12月15日日本時間9時30分発表予定)

オーストラリア11月失業率(発表12月15日日本時間9時30分発表予定)

             (1)就業者数

             (1)就業者数

11月はプラス予想で、その通りでれば2か月連続となります。8・9月とマイナスでしたので、若干ながら改善傾向となります。(黒い線はゼロ)

             (2)失業率

             (2)失業率

まだ横ばい傾向続く。黒い線は5.6%を示し、今回予想も5.6%。

15日に発表される豪失業率関連指数は、就業者数が10月に続きプラスを予想する内容となっています。レンジを見ても全てのエコノミストがプラスを予想しています。それでも移動平均線はまだ下方方向になっており、2015年の様な力強さは見られません。一方失業率は2014年後半以降改善を示してきましたが、ここ数か月は5.6%で横ばいとなっています。改善傾向の資源関連業種と下降気味の住宅関連業種がどの様になっているか注目されます。

豪ドル/米ドルは昨日上昇ウェッジの上限を試す0.7520米ドル付近まで豪ドル高となりましたが、結局現在は0.75米ドル以下となり、依然0.7325〜0.7580米ドルのレンジ内で推移しています。明日の豪雇用統計の約5時間強前にFOMCの結果が公表されますので、ここで大荒れとなった場合はこの失業率が同じ方向の材料になった場合(例えば、FOMCで予想以上の米金利高で、かつ豪州失業率悪化した場合やその逆)には材料視されそうです。特にNY市場の夕方〜オセアニア市場の入りかけは商い薄いので、結果を待って冷静に対応した方が良いかと思います。(1豪ドル=0.7490米ドル、12月14日13時10分現在)

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