ユーロ円 上値抵抗にぶつかる。トレンドは強気を維持(24/5/22)

6月の利下げを織り込む動きが重しとなって対ドルで小幅続落したことから、ユーロ/円は小反落して引けています。

ユーロ円 上値抵抗にぶつかる。トレンドは強気を維持(24/5/22)

上値抵抗にぶつかる。トレンドは強気を維持

昨日の海外市場では、23日にFOMC議事要旨(4/30-5/1開催分)公表を控えて様子見ムードの強い展開となる中、米長期金利の低下を受けてドル/円は小幅下落、ユーロも6月の利下げを織り込む動きが重しとなって対ドルで小幅続落したことから、ユーロ/円は小反落して引けています。

チャートを見ると、直近の日足は小陰線で終え、上昇一服となりました。169.90-00の上値抵抗にぶつかりましたが、日足の下値抵抗が168.80-90にあり、これを支えとして再度170円超えトライの可能性に繋げています。但し、168.80を割り込んで終えた場合は、日足の形状がやや悪化して下値余地が若干拡がり易くなります。168.00-10にやや強い下値抵抗がありますが、これを下抜けさらに167.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して下値余地がさらに拡がり易くなります。この場合でも昨年12月に付けた153.23を基点とする中期的なサポートラインが164円台後半に位置しており、164円割り込んで終えない限りトレンドは大きく変化しません。上値抵抗は169.90-00,170.40-50,170.70-80に、下値抵抗は169.00-10,168.80-90,168.50-60,168.00-10にあります。

上値抵抗にぶつかる。トレンドは強気を維持

ユーロ円日足

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