ユーロドル1.09台半ば、地合い強めながら、いったん上昇に一服感も
28日の東京市場でユーロドルは1.09台半ばから前半で方向感に欠ける動き。朝方、1.0957レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤に1.0963まで上げた後、夕刻にかけて軟調に推移。欧州勢参入後に1.0935の安値をつけた後、東京時間17:30現在は1.0946で取引されています。
昨晩海外市場では、米経済指標の不冴えで米長期金利が大きく低下する中で、ユーロドルは欧州債利回りの低下もあり1.09台前半中心のもみ合いに終始。1.0953で取引を終了しています。
テクニカルにはユーロドルは、引き続き主要テクニカルポイントの上で推移。連日下値を切り上げており地合いは強いままです。一方で本日午前中に、11/21につけた直近高値1.0965を試しきれずに反落しており、短期的には上昇にも一服感が出ています。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね軟調推移。今晩この後は、23:00に米9月住宅価格指数、24:00にはリッチモンド連銀製造業景況指数、消費者信頼感指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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