ユーロドル1.05台半ば、FOMC前小動き
1日の東京市場でユーロドルはFOMCを控え小動き推移。朝方1.0575レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0559-81の狭いレンジでの取引に終始。夕刻欧州勢参入後はやや下値を伸ばし、東京時間18:30現在は1.0553レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、米長期金利の低下と米株先物の上昇に欧州時間にユーロドルは1.0675の高値をつけました。しかし米3Qの雇用コスト指数の予想外の伸びに、米長期金利が反発、ユーロドルは上げ幅をすべて失い1.0558まで下げた後、1.0576レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、昨晩からの下落で21日線を下回り、ユーロ買い地合いが大幅に後退。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。今晩この後は、21:15に米10月ADP全国雇用者数、22:45米10月製造業PMI、23:00米9月JOLT求人件数、および10月ISM製造業景況指数、9月建設支出の発表が。そして注目のFOMC結果発表は27:00、パウエルFRB議長会見は27:30の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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