A$シカゴポジション(2016年9月20日現在)

シカゴ筋は豪ドルのロングポジションを一気に3万枚減らし、僅か7,000枚弱のロングになり、ほとんどスクエアに近いポジションとなりました。

A$シカゴポジション(2016年9月20日現在)

A$シカゴポジション(2016年9月20日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年9月20日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年9月20日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴ筋は豪ドルのロングポジションを一気に3万枚減らし、僅か7,000枚弱のロングになり、ほとんどスクエアに近いポジションとなりました。内訳としてはロング・ショート共に約15,000枚ずつの減・増です。これでどちらにも動き易くなっています。このまま横這いで行くのか、今年5月の様にショートに切り返すのか、今後数週間の動きに委ねられます。しかしながら、為替とポジション推移(下図チャート)に若干のずれが生じており、このまま豪ドルロングを諦めるとは思えません。いずれにせよ4万枚がロング上限目安になった様です。

その豪ドル/米ドルの相場ですが、一度下抜いたサポートラインを再度上に抜き返しました。結局底値からのサポートライン0.7390〜0.74米ドルサポートを維持出来、新たな3角保合いの収斂局面に入っています。下値は0.7410〜20(先週までのサポートが上昇)と上値は0.7720の抵抗線です。この中に0.7490〜0.7680レンジに抵抗線とサポートあります。トレンドはこれまで通りの豪ドル高になっています。尚、下値は先週同様に0.7350をタッチするか、0.7380以下で終わった場合に下押しトライで0.7140方向、上値は上限越えで、0.7850トライになります。(1豪ドル=0.7625米ドル、9月26日14時50分現在)

A$シカゴポジション(2016年9月20日現在)

(ご参考)これまでの42回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日のNY終値(右目盛)です。

オーダー/ポジション状況

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