ユーロドル:9月14日のファンダメンタル分析
各国中銀の追加緩和限界か
NY市場では日銀による総括においてマイナス金利の深堀りを中心とする緩和強化が考えられているとのニュースから引けにかけては円安の動きが目立つ展開となりましたが、株式市場は弱く上値もまた限定的な動きでの引けとなりました。
ユーロドル:9月14日のテクニカル分析
ユーロドルは、相変わらず1.12台前半での小動き、NY市場でドル買いの流れに若干ユーロ売りが入った程度となりました。本日も動きが出て来るとは考えにくく1.12台前半のレンジを継続する可能性が高いでしょう。1.1200レベルをサポートに、1.1240レベルをレジスタンスとしますが、あまりに膠着が続いていますので、もみあいを抜ける時にはストップオーダーが動きを加速させやすい点には注意が必要。
ユーロ円は、ドル円の上昇とともに115円台前半へと買い戻しの動きが続きました。ただ、こちらも115円台半ばから上の水準ではユーロ売りのオーダーも出て来るでしょうから、このまま素直には上がらないと思います。本日は115.30レベルをレジスタンスに、114.70レベルをサポートとする流れでしょう。
オーダー/ポジション状況
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