豪州7月住宅建設許可件数予想(2016年8月29日)

(日本時間2016年8月30日朝10時30分発表予定)

豪州7月住宅建設許可件数予想(2016年8月29日)

豪州7月住宅建設許可件数予想

          

          

            (今回発表予想)08月29日15時現在

(1)2016年6月現在までの推移と3ヶ月移動平均(前月比ベース)緑線はゼロ

(1)2016年6月現在までの推移と3ヶ月移動平均(前月比ベース)緑線はゼロ

            (2)7月予想値を加味したもの

         (2)7月予想値を加味したもの

豪州の住宅建設許可件数は毎月のブレ幅が大きく、6月も当初予想の+0.8%が、結果▼2.9%になりました。今月はさすがに反動で+1.0%予想になっており、レンジ幅もプラスに傾いています。それでも3ヶ月移動平均はまだ下向きで0%を下回っており、あまり良い数値とは言えません。また、前年比見ても6月に続き大きく落ち込んでいます。
豪州は2013年〜14年の住宅ブームで地価が上昇しており、その反動が2015年央から来ていると思われます。2016年になっても金融緩和傾向を続けているのでその効果が出るのか、あるいは雇用改善が実質賃金上昇に結びついていないので、地価沈静化するまで増えないのか、暫く注視する必要あります。金融引き締めで住宅に悪影響を与えている訳ではないので、時間経過で回復すると思われます。先行指標なので、中銀も気になる指数と思われます。
これまではブレが大きかったので、相場に大きな影響を与えませんでしたが、明日、実際の数値がマイナスに沈むと、現在の豪ドル安ドル高傾向の中で材料視される可能性もあります。

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