利上げ遅延観測がドル安材料(2016年8月25日)

FRBの利上げ

利上げ遅延観測がドル安材料(2016年8月25日)

ドル円:8月25日のファンダメンタル分析

東京市場では株価の上昇とともに円売りが先行、仲値のドル買いオーダーも手伝って朝方に100.52レベルまで水準を切り上げました。しかしその後は株価とともに失速し100.10レベルの安値圏で欧州市場入り。欧州市場では主役がユーロに移り、前日のクーレECB理事による追加緩和発言が見し返される中、週初の安値を割り込むとストップオーダーも出てNY市場の昼頃には1.1245レベルの安値を付けました。ドル円もユーロドルの動きに引っ張られ東京高値を上抜け100.61レベルの高値を示現後、やや押してのクローズとなっています。

ドル円:8月25日のテクニカル分析

ドル円をはじめドル全般に、金曜のジャクソンホールにおけるイエレンFRB議長の講演に注目が集まっていて、それまでは積極的に動きにくいという状態が続いています。水準的には100円の大台割れは買い、100円台半ばより上は売りという状況から、ユーロドルが水準を下げてきたことで、ドル円も押し目買いが出やすい地合いとなってきました。本日は100.35レベルをサポートに、100.75レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る