ユーロ下値も堅い?(2016年8月24日)

ユーロは戻り売り

ユーロ下値も堅い?(2016年8月24日)

ユーロドル:8月24日のファンダメンタル分析

ユーロ圏政策金利の引き下げ余地はほとんど無し

イエレン議長が、果たしてダドリーNY連銀総裁、フィッシャーFRB議長の発言に続いて、年内利上げを示唆するような発言をするのか、金曜までは米国の経済指標に反応しながらも方向感が出にくい流れが続きそうです。テクニカルにも主要3通貨ペアともに平均足は中立の足型となり、目先の方向感がはっきりしていません。本日も方向感が出るとは思え前ませんので、以下簡単にコメントを加えておきます。

ユーロドル:8月24日のテクニカル分析

ユーロドルは、欧州の強めの経済指標に買いが強まる場面も見られましたが、直近高値を試す動きにもつながらず失速しました。しかし、ポンドの動きにも引っ張られ、1.12台半後半では買いも控えている印象です。本日は、1.1335レベルをレジスタンスに、1.1285レベルをサポートとする流れでしょう。

ユーロ円は、方向感の出ないドル円、ユーロドルの動きもあり、同様にはっきりとしない値動きを続けていますが、113円台後半は着実に上値が重たくなってきているザラバのチャートとなっています。対ドルのスピードの違いによる細かい上下を挟みつつも、本日も若干上値の重たい動きとなりそうです。113.60レベルをレジスタンスに、113.10レベルをサポートとします。

オーダー/ポジション状況

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