ユーロドル:8月4日のファンダメンタル分析
利下げ予想が強い英国中銀の金融政策委員会
欧州市場に入ると主役は欧州通貨へと移ります。イベントを前にしたポンド買いが対ユーロでも見られ、ユーロドルが下落。その後も全般的に底堅い動きを続けたドルの動きも手伝って、ユーロドルは1.11台半ばへと下押しし安値圏でのクローズ。ドル円も101円台半ばまで値を戻し、若干押しての引けとなりました。
ユーロドル:8月4日のテクニカル分析
ユーロドルは、ユーロポンドの売りがきっかけであったものの長期的なユーロ安の流れには変化が無く、本日のMPCを前に短期筋のポジション調整が入った様子です。これで目先の戻し高値を付けた感が強まってきましたし、テクニカルにも中期的に高値を切り下げる流れは続いています。本日はイベントはあるものの基本は戻り売り、1.1190レベルをレジスタンスに、1.1110レベルをサポートとする流れとします。
ユーロ円は、ドル円、ユーロドルともにドル買いの動きとなった中で、ユーロの下げのスピードがやや速かったことから売りが強まり一時112.67レベルの安値を付けました。引き続きユーロ円は売りに安心感があることから、戻り売りが出やすいと考えています。113.30レベルをレジスタンスに、112.40レベルをサポートとする流れでしょう。
オーダー/ポジション状況
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