A$シカゴポジション(2016年7月26日現在)

シカゴ筋は豪ドルポジションロングを若干減らしましたが、まだ3万枚強を維持しています。

A$シカゴポジション(2016年7月26日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年7月26日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年7月26日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル

(コメント)

シカゴ筋は豪ドルポジションロングを若干減らしましたが、まだ3万枚強を維持しています。豪ドル/米ドル相場も前週と横ばい(下図1)推移となっていますが、ポジションの締日以降(水曜日)の動きは米ドル全面安の流れに豪ドル高となり、再度0.76台に乗せています。シカゴが米ドル全面安の中でロングを維持していくのか、あるいは明日の豪州中銀の政策金利の内容次第で、減らしていくのか注目されます。
相場は、先週27日に最初のサポート0.7410〜20米ドル(相場は0.7421米ドル)に止められて反発し、更に抵抗線0.7520米ドルを越えてから豪ドル買いが強まり、金曜日には0.76米ドル台を回復しています。現在は直近高値の0.7673米ドルのダブルトップを狙う位置にいます。0.7690米ドルを越える勢いつけば0.7830〜40米ドルまでの上値余地が出てきますが、それも明日の金融政策の内容次第と思われます。先に0.7670〜80米ドルをトライして一段高になるためには、その前に押し目(0.7520〜30米ドル)となるエネルギーが必要かもしれません。(1豪ドル=0.7611米ドル、8月1日13時50分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)これまでの34回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。

オーダー/ポジション状況

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