A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年7月11日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはネットロング4,400枚を積み上げ、計36,800枚になりました。シカゴのポジションピークは5〜6万枚なので、買い余力は残しています。内訳ではロングが約1,600枚減、ショートが6,000枚減となりました。総枚数で7,600枚減らし、ショートポジションの切りで、結果的にロングが増加しています。ポジション的にはロングを何処で手仕舞うかがポイントになりそうです。
先週の豪ドル/米ドル相場は、0.7730〜50米ドルの抵抗線を木曜日に上抜いて一段高の0.79米ドル絡みまで豪ドルが買われています。当面は0.7910〜30米ドルにある抵抗線を狙える位置にいます。但し、2016年初から続いた3角保合いの上限を抜いたこと(1月31日付為替年間相場見通しの豪ドル対米ドル見通しご参照)で、新たな豪ドル高トレンドに入りかけています。当面は上記の0.7930米ドルをクリアすると、次は心理的壁の0.8米ドルですが、目標としては0.8160米ドルと0.83米ドルが視野に入ります。この流れを維持するには0.7710米ドルがサポートされていることが重要です。ここを切ると、豪ドル高トレンドを維持しているものの、先に下押し調整が必要になります。シカゴのロングポジョションを手仕舞いした時、このサポートが維持されるのか否かが重要になりそうです。(1豪ドル=0.7900米ドル、7月18日14時30分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
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