A$弱気の流れ継続80円台をトライか(週報4月第三週)

オーストラリア経済は製造業、サービス業などの好調さに支えられて緩やかな拡大基調を維持しています。

A$弱気の流れ継続80円台をトライか(週報4月第三週)

豪ドル/円、弱気の流れが継続中。80円台をトライか。

オーストラリア経済は製造業、サービス業などの好調さに支えられて緩やかな拡大基調を維持しています。インフレ率、消費がやや伸び悩みの傾向を示し始めていることが若干の懸念材料ですが、雇用市場も安定しており、先進国のみならず新興国経済にも明るさが見えるなかでオーストラリアの景況感にも大きな不安材料は見当たりません。一方で足元の地政学的リスクや、アメリカの政治リスクが材料視されておりリスク回避的な動きからオーストラリアドルは上値を抑えられる展開となっています。

チャートを見ると、4/19の日足が82.00-10の下値抵抗を割り込んで終えていることや、82.15に位置する200日移動平均線を実体ベースでも下抜け始めており、新たな下落リスクが点灯しています。一方で79.50〜80.00ゾーンには中期的な下値抵抗が控えており、このレベルは簡単には下抜けないポイントでもあります。短期トレンドが弱いので下値リスクへの警戒は解けませんが、短期的には80円台を大きく割り込むほどの下落にも繋がらない可能性が高いと見られます。日足の上値抵抗は82.70-80に、下値抵抗は81.10-20、80.00-10にあります。21日移動平均線は83.66にあり、この下に入り込ん陀状態にあり、短期トレンドは豪ドル弱気の流れにあります。

一方週足も2週連続陰線引けとなり、直近の週足が83.51に位置している31週移動平均線の下に入り込んで、新たな下落リスクが生じています。このため今週は下値トライの動きが先行していますが、81.73に位置する62週移動平均線は下抜け切れておらず、これを守って小反発の可能性を残しています。しかし、週足の形状が弱いので続落の可能性に警戒が必要です。今週の週足ベースで見た下値抵抗は80.00-10と79.20-30に、上値抵抗は82.80-90、83.50-60にあります。週足の終値ベースで79円台を守りきれない場合は77円方向への新たな下落リスクに注意を要します。月足ベースで見た強い上値抵抗は84.90-00に、下値抵抗は80.00±10銭にあります。

豪ドル/円、弱気の流れが継続中。80円台をトライか。

豪ドル/円【週足】:(4/19現在31週移動平均線は83.51にありこの下に入り込んで新たな下落リスクが点灯中。62週線は81.73にありかろうじて守った状態。)

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