“ユーロ強気”、上値トライの流れが継続
昨日は米独立記念日でNY市場が休場であったことや、5日の米雇用統計の発表を控えて模様眺めの動きとなり、ユーロ/円は小動きに留まりました。
チャートを見ると、直近の日足は寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して終えています。この足の下ヒゲがより長く、下値トライに失敗した影響を受けており、上値余地を探る動きが継続すると見られますが、6/14に付けた167.54を直近安値とする短期的なサポートラインが172.70-80に位置しており、これを下抜けて172.50以下で終えた場合は、日足の形状が悪化して下値余地が拡がり易くなります。この場合でも昨年12月に付けた153.23を基点とする中期的なサポートラインが168円台に位置しており、168円を割り込んで終えない限り、トレンドは大きく変化しません。上値抵抗は174.70-80，175.00-10，175.40-50に、下値抵抗は173.80-90，173.50-60，173.10-20，172.70-80にあります。
ユーロ円日足
オーダー/ポジション状況
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