ユーロドル1.07近辺、米CPI控え様子見ムード
14日の東京市場でユーロドルは、1.07近辺での小動き。朝方1.0699レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0692-1.0703の狭いレンジでの取引に終始しました。夕刻欧州勢参入後は幾分上値を伸ばし、東京時間18時半現在は1.0709レベルで取引がされています。
昨晩海外市場では序盤、欧米の金利差に着目したユーロ売り・ドル買いが優勢の状況となり、米国時間朝方には、1.0665レベルまで下落。ただ下げ渋った後は、米長期金利の低下や、主要な欧州株が堅調に推移したことなどを支援材料に、米国時間午後に1.0706レベルまで上昇し、下値も堅く1.0699レベルで東京時間につなぎました。
序盤の欧州主要株価指数はまちまちの動き。本日この後は、日本時間22:30に10月の米消費者物価指数(CPI)が発表予定です。FRBの今後の金融政策を占う重要指標として注目を集めています。
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