ユーロドル:8月29日のファンダメンタル分析
8日のECB理事会では追加緩和も
ユーロドルも1.1180レベルとそれぞれ高値を付け、そのまま高値圏での週末クローズとなりました。
ユーロドル:8月29日のテクニカル分析
ユーロドルも議長講演でいったん買い戻しが入った直後に1.11台へと大きく売られる展開となり、1.13台が当面の高値圏となったチャートとなりました。9月20・21日のFOMC前に8日のECB理事会もあり追加緩和も考えられることから、今週末の雇用統計次第ではユーロは一段安の可能性が高まりました。ポジションの積み上がりから、ドル円に比べて反応が弱めではあったものの、週末に向けてはユーロドルは戻り売りを考えやすいでしょう。本日は、1.1230レベルをレジスタンスに、1.1150レベルをサポートとします。
ユーロ円は、ドル円でのドル買いの勢いが強かったことからクロス円が上昇、ユーロ円も114円台乗せを見ることとなりました。基本的にドルの地合いとしては、ドル円もユーロドルも同様ですが、ポジションの影響もあってドル円に強く反応したと考えられます。本日は金曜高値圏でのもみあいを考え、113.80レベルをサポートに、114.40レベルをレジスタンスとする流れでしょう。
オーダー/ポジション状況
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