ユーロドル夕刻反落、ダウ先物の下落につれ
27日の東京市場でユーロドルは横ばい後に反落。朝方1.1803レベルで取引が始まったユーロドルは、日中は1.1798-1.1812のごく狭いレンジで取引され、何度か1.18を割り込む場面がありましたがすぐに買い戻され、底堅い動きとなりました。しかし、欧州時間に入って米株先物が急落するとユーロドルも1.17台に急落、一時1.1770まで値を下げた後東京時間18:30現在は1.1780レベルで取引されています。
昨晩の海外市場でユーロドルは、独IFO指数の不冴えなどに序盤一時1.1767まで下落しましたが、米国時間に入って、米新築住宅販売の数字が予想割れしたこと、米主要株価指数が切り返したことなどを背景に1.18台を回復。1.1817(←訂正×1.187)の高値をつけた後1.1803レベルで東京時間につなぎました。
テクニカルにはユーロドルは引き続き7/21安値1.1752を底値とした横ばい推移、21日線の下で転換線に絡んでいることも昨日から変化ありません。
市場は今晩からの米FOMCの結果と終了後のパウエル議長会見待ち。ユーロドルも様子見気分が強く、しばらくは1.1750-1.1820レンジでの取引が続きそうです。
序盤の欧州主要株価指数は軟調に始まっています。今晩この後21:30に耐久財受注、23:00には消費者信頼感指数の米指標の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.04.26
ドル円155円台半ば、日銀政策決定会合結果公表控え高値圏の小動き (4/26午前)
26日午前の東京市場でドル円は155円台半ばでの横ばい推移。
-
トルコリラ(TRY)の記事
Edited by:上村 和弘
2024.04.26
トルコリラ円見通し ドル高リラ安一服、ドル円を追いかける展開(24/4/26)
トルコリラ円の4月25日は概ね4.79円から4.74円の取引レンジ、26日早朝の終値は4.79円で前日終値の4.77円から0.02円の円安リラ高だった。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:上村 和弘
2024.04.26
ドル円見通し 155円台後半へ続伸後は上げ渋り、日銀会合と夜の米PCE統計待ちに(24/4/26)
米長期債利回り上昇による日米金利差拡大が続くとの見方で円安が継続した。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。