ユーロドル、1.14を挟んでのもみ合い続く
18日の東京市場でユーロドルはもみ合い継続。朝方1.1407レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中1.1421まで値を上げる場面もありましたが、時間外の米10年物国債利回りが1.85%まで急上昇したことを受けて反落。一時1.1385の安値をつけた後、東京時間18:30現在は1.1395レベルで取引されています。
昨晩海外市場では米市場が祝日のため休場で参加者の限られる中、1.1392-1.1435レンジで方向感に欠ける動きが続きました。米欧双方の金融政策先行き不透明感と、株式市場の不安定化の中で、ユーロドルは水準感をつかめない状況が続いています。
テクニカルにはユーロドルはもみ合いながらも連日下値を切り下げる展開。本日も一目均衡表の「雲」の中で推移し膠着感が強まっています。短期的には本日1.1384の転換線に支えられている形となっています。
序盤の欧州主要株価指数は、米長期金利急上昇を嫌気してほぼ全面安。今晩この後は22:30に米1月NY連銀製造業景況指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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