ユーロドル:1月8日のファンダメンタル分析
テーマ: 今年は、株安・ドル安 (年始の見通しを参照)
ユーロドルは、リスクオフ相場の中でユーロ売り(ドル買い)も同時に出ていたことから、その巻き戻しで一気に水準を切り上げてきました。ただ1.10の大台に近づくとユーロ売りオーダーもかぶさってきますし、雇用統計前なので今日のところはNY市場まで動きにくい一日となりそうです。
ユーロドル:1月8日のテクニカル分析
ポイント: 米雇用統計を控え、キャリーのスクイーズ継続かと
本日(同)は、1.0875レベルをサポートに、1.0950レベルをレジスタンスとする流れでしょう。
ユーロ円もユーロドルの買い戻しとともに水準を切り上げましたが、月曜安値(128.68レベル)よりも上の水準では戻り売りも出やすい流れにあります。長期的には日銀とECBの金融政策差もあって、ユーロ円は売りやすい傾向にありますので、上がったところでは丁寧に売るのがよさそうです。本日(同)は、128.20レベルをサポートに、128.90レベルをレジスタンスとする流れとします。
オーダー/ポジション状況
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