ユーロドル:12月18日のファンダメンタル分析
テーマ: イベント後、今後の方向性、水準を、原油・株価を見て見極め
ユーロドルは、FOMC後一時的に1.10の大台に乗せる場面も見られましたが、引き続き大台超えの水準ではユーロ売りで待ち構えているオーダーが入っている様子です。大規模な緩和を続ける欧州と今後緩やかではあるものの着実に利上げを行う米国とを考えると当面は再びユーロ売りに回帰しやすいと見ています。長期的には米国の金利上昇が株式市場に与える影響や、さらに派生してドル安の動きを考える局面も出てくるでしょうが、それは次の利上げ(議長会見のある3月?)の思惑が広がってからと考えられます。
ユーロドル:12月18日のテクニカル分析
ポイント:引き続き、日足終値が200日線の1.1037を下回っている間先物の、ユーロショート半減待ち。
本日は1.0925レベルをレジスタンスに、1.0850レベルをサポートとする流れでしょう。
ユーロ円は、ドルが乱高下する中それぞれのスピードの違いから上下に振れる動きは見られたものの、ドルに対して中立となる動きから、FOMC前の水準での引けとなりました。直近では133円前後をもみあいの中心としていることもあり、目先は同様の展開を続けやすいでしょう。本日は、133.50レベルをレジスタンスに、132.80レベルをサポートとします。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.21
東京市場のドルは154円台後半で推移、今晩も要人発言で上下に動く可能性アリ(24/11/21)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、時間外の米10年債利回りも上げ一服となったことでドルは一時154円台を付ける場面も見られた。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.11.21
ドル円 地政学リスクくすぶるも再びレンジの様相に(11/21夕)
東京市場は一転してドルが弱含み。とくに終盤下げ足を速めている。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。