緩やかな下降チャンネルを継続(2016年3月23日)

ECBが緩和政策を継続で

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緩やかな下降チャンネルを継続(2016年3月23日)

ユーロドル:3月23日のファンダメンタル分析

ユーロドルもドル円と同様に先週の高値圏から緩やかな下降チャンネルを継続しています。値幅がそれほど大きくないため、チャンネルの幅も狭いのですが、着実に下げる(ドルが上げる)動きとなっています。こちらも、本日以降は流れが転換しドル安方向へと切り返す可能性があり注意が必要な時間帯となってきました。本日のところは、1.1240レベルをレジスタンスに、1.1170レベルをサポートとする流れとしますが、チャンネルを抜ける動き、特に上方向(ユーロ買い・ドル売り)には細心の注意で臨みましょう。

ユーロドル:3月23日のテクニカル分析

ユーロ円は、126.27レベルの高値を付けた後に、欧州でのテロからユーロ売りの動きとリスクオフの円買いの動きが重なり、約1円60銭の急落を演じました。その後、急速に回復する動きとなり、これまでのもみあいの中へと戻してきましたが、もみあいを下抜けた動きが今度戻り売りを招きやすくなるかどうか確認する数日となりそうです。ドルとしては、ドル円もユーロドルも同様の動きをしていますので、ユーロ円自体がニュートラルな地合いという点には基本的に変化はありません。本日は、125.55レベルをサポートに、126.25レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

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