ユーロドルは下がりにくい展開(週報2016年2月第1週)

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ユーロドルは下がりにくい展開(週報2016年2月第1週)

ユーロ・ドル:1月25日からの先週

25日は、前週末の引けの1.0972で始まり、やや下押しして安値の1.0787を付けました。その後、じりじりと上昇を続け、高値の1.0857を付けました。欧州時間に入り、下押ししての展開で、NY 時間に、1.0848で引けました。

26日は、前日引けの1.0848で始まり、じりじりと上昇を続け、高値の1.0874まで上戻して高値でした。その後は欧州時間に入り、ドル売り戻しになり、安値の1.0818まで下降、その後はそのまま横ばいでやや上押しして1.0869で引けました。

27日は、前日引けの1.0870始まり、高値の1.0916と、安値の1.0850の間で、終日もみ合い横ばいの後、NY 時間に、1.0892で引けました。

28日は、前日引けの1.0892で始まり、この日も同意なく、高値の1.0968と、安値の1.0869の間で、終日もみ合い横ばいの後、NY 時間に、1.0939で引けました。

29日は、前日引けの1.0939で始まり、直後に高値の1.0948を付けました。一転ユーロ売りになり、一気に安値の1.0809まで急落、その後はそのまま横ばいでやや落ち着き、1.0835で引けました。

ユーロ・ドル:2月1日からの今週

ユーロドルはもみあいを抜けて上値模索できるか。

テクニカルで見てみたいと思います。

先週は狭いレンジの中を方向を模索、
1月25日の 1.0787 〜 1.0857
1月26日の 1.0818 〜 1.0874
1月27日の 1.0850 〜 1.0916
1月28日の 1.0869 〜 1.0968
1月29日の 1.0809 〜 1.0948

明らかに日々のレベルで、高値・安値を徐々に、切り上げてきています。

先週は、安値・高値が、徐々に切り上げてきています。

テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
先行スパン2が 1.1009
先行スパン1が 1.0861
基準線が    1.0852
転換線が    1.0881
実勢値     1.0835
遅行スパン  1.1005

昨年12月24日に先行スパン1と2の間へ下から上へ突っ込み
長らくその水準でもみ合っていましたが
29日にようやく下抜け出来そうです。

ただ、基準線と転換線都が上昇中なので
これに引っ張られると、
実勢値も再度、上位の先行スパン1と2の間のエリアへ
戻されてしまいます。

今の段階では、はっきりとした方向感は見えません。

予想レンジは、1.0700〜1.1100 と見ます。

オーダー/ポジション状況

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