シカゴポジション(CME)(2016年1月13日)

主要通貨ポジション

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シカゴポジション(CME)(2016年1月13日)

シカゴポジション(CME)5

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年1月5日現在の数値)
通貨 ロング ショート ネットポジション 前回数値
豪州ドル/米ドル 46,047 59,808 ▼13,761 ▼17,545
NZドル/米ドル 16,842 15,263 +1,579 ▼146
円/米ドル 67,471 63,368 +4,103 ▼17,226
ユーロ/米ドル 66,857 227,500 ▼160,643 ▼160,550
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル
ユーロ/米ドル=125,000ユーロ
円/米ドル=12,500,000円

コメント


1月5日現在までの枚数ベースに、
@豪ドル/米ドルは豪ドルのショートポジションを更に縮小しましたが、先週は豪ドル安に動きましたので、ポジションとしては再度豪ドルショートが増えていると推測されます。それでもまだ枚数が大きくないので、(豪ドル買い戻しの)ポジション調整が出る程のボリュームにはなっていません。どちらにも攻め易い枚数です。
ANZドル/米ドルは再度NZロングに変わりましたが、先週のNZ安で、元に戻ったと思われます。まだどちらにも動き易い軽いポジションです。トレンド作りには、±5,000枚越える動きを数週間続けることが肝要と思います。
Bドル/円は新聞紙上を賑わしましたが、2012年以来の円ロングに切り替わりました。まだスクエアに近い枚数ですので、再度ドルロングになるか、このまま円ロングを積みますか、今後の動向次第です。

Cユーロ/ドルは相変わらずの大きな枚数のままユーロショートをキープしています。過去に20万枚越えるショートがありましたのでまだ積み増しできますが、ポジション調整のユーロ買い戻しが入る危険水域には入っています。タイミングの問題だけです。

過去に20万枚越えるショートがありましたのでまだ積み増しできますが、ポジション調整のユーロ買い戻しが入る危険水域には入っています。タイミングの問題だけです。

オーダー/ポジション状況

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