豪州6月失業率予想(2016年7月12日)

(発表7月14日、日本時間10時30分発表予定)

豪州6月失業率予想(2016年7月12日)

豪州6月失業率予想

            (7月12日13時現在)

            (7月12日13時現在)

      (1)就業者数(6月の予想値を入れて表示)

      (1)就業者数(6月の予想値を入れて表示)

         若干ながら下降傾向で芳しくない

        (2)失業率(6月数値加味)

        (2)失業率(6月数値加味)

改善傾向が止まり横ばい続く。今回予想値なら、相変わらず黒ラインを下抜ける改善は見られない

コメント

14日木曜日に発表される豪失業率関連指数ですが、就業者数は前回より減り1万人増(←前回1.79万人増)の予想になっています。今回もプラスを維持していますが、雇用改善の頭打ち様相を強めています。また、予想レンジも▼3.0万人〜+2.0万人と幅広く、予想以下の可能性もあります。
一方失業率は0.1%悪化の5.8%予想となっています。レンジが5.6%〜5.8%ですので、ほとんどのエコノミストが5.8%を予想していることが解ります。
現在の為替豪ドル/米ドルがレンジ上限の0.7630トライを継続している状況にいますが、予想数値が芳しくないので、発表日である14日前にもポジション調整が入る可能性も高く、ポジションの一部手仕舞いの動きが出てもおかしくない状況と思われます。(1豪ドル=0.7580米ドル、7月12日13時30分現在)

オーダー/ポジション状況

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