ユーロドル:1月12日のファンダメンタル分析
テーマ: 今年は、株安・ドル安 (年始の見通しを参照)
ユーロドルは、やはり1.10の大台が近くなってくると、丁寧にユーロを売っている参加者が多い様子です。材料的にはドルの動きに沿ってはいるものの、ドル円ほどの乱高下は見られず、中期的にユーロ安を見込む向きが戻り売りで出てきていると考えられます。本日も基本的にはユーロ売りのスタンスとなりますが、戻りがどの程度あるか。
ユーロドル:1月12日のテクニカル分析
ポイント: 米雇用統計を超えても、キャリーのスクイーズ継続かと
あまり大きな戻りは期待せず、1.0885レベルをレジスタンスに、1.0810レベルをサポートとする流れとします。
ユーロ円は、朝の下げの後はじりじりと値を戻していましたが、ユーロドルの売りと、ドル円の反落とで127.33レベルの安値をつけることとなりました。ここ1週間ほどの動きを見ていると126円台はやや行き過ぎ感があったものの128円台では戻り売りを考える向きが着実に増えてきています。本日は、128.10レベルをレジスタンスに、127.20レベルをサポートする流れでしょう。
オーダー/ポジション状況
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