ユーロドル:3月10日のファンダメンタル分析
ユーロドルは、ユーロ円のほうが先に上がり始めていた動きを見ると、ユーロ円に引っ張られての上昇であったと考えられます。本日はECB理事会において追加緩和が行われる予定ですが、事前の思惑はサプライズは無く、マイナスイン利幅の拡大程度に留まるのではないかとの見方です。よほどのサプライズが無ければ、次は来週の日米の金融政策の動きに向け、やはりユーロの上値は重たい展開が続きやすいと考えます。
ユーロドル:3月10日のテクニカル分析
本日は、コアレンジとして1.1020レベルをレジスタンスに、1.0930レベルをサポートとする流れとします。
ユーロ円の2円近い上昇は正直想定外、まさかの2日かけての行って来いです。ただ、こちらもこの水準からの一段高は考えにくく、ドル円、ユーロドルともに戻り売りが出やすい水準となってきましたので、コアレンジとしては124.70レベルをレジスタンスに、123.80レベルをサポートとする流れでしょう。
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