NZ/円下値リスクがより高い状態(2016年2月10日)

NZ/円、短期、中期ともに下値リスクがより高い状態。

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NZ/円下値リスクがより高い状態(2016年2月10日)

NZ/円、短期、中期ともに下値リスクがより高い状態

ニュージーランド経済は緩やかな拡大基調を変えていませんが、雇用者数の伸びが鈍化していることや、経済成長率の伸び悩み傾向が見られること、世界同時株安の流れに巻き込まれてリスク回避の動きが出回ったことから、NZ/円相場は2/1の79円台を高値として反落に転じています。

日足を見ると、2/1に付けた79.39を直近高値として上値を切り下げており、1/20に付けた73.65を起点とする短期サポートラインを2/5の陰線が下抜けて推移中です。また76.95にある21日移動平均線も下抜けた状態にあり、短期的にはNZの下落リスクがより高くなっています。短期トレンドは77.50超えに日足の実体を戻さない限り変化しません。また、75円台を守りきれずに越週した場合新たな下落リスクが生じます。日足の上値抵抗は76.90-00と78.00-10に、下値抵抗は75.00-10にあります。また120日移動平均線、200日線も79.15と81.41に位置しており、中期トレンドもNZ弱気の流れにあります。

一方週足は、直近の週足が小陰線となり、かろうじて下値を切り上げる流れを守って越週しましたが、今週は75.12までの急落を見ており、下値リスクがやや高い形に変化しています。77.50超えで越週した場合は週初の寄り付きレベルまで戻すことになり、下値トライの失敗から反発余地を探る動きに繋がりますが、この場合でも31週移動平均線が79.63に位置しており、これを上抜けて越週しない限り、下値リスクは軽減されません。週足の上値抵抗は76.50-60と77.50-60に、下値抵抗は75.00±10銭にありますが、これを守りきれずに越週した場合は新たな下落トレンド形成の動きに入る可能性が高くなり、72円方向への下落幅拡大の可能性に注意が必要となります。

              NZ/円【週足】

              NZ/円【週足】

(2/9現在31週移動平均線は79.63に、62週線も84.37にあり長期トレンドは“キウィ弱気”の流れ)

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