ドル円:6月9日のファンダメンタル分析
107を挟んだ狭いレンジで次の動きを待ち
米国の利上げ思惑が後退しドル円、ユーロドルともにドルの上値が重たい中、東京市場では株価が下落してのスタートとなり、それにともなってドル円もやや円高方向へ動く流れとなりました。その後、株価は朝方の下げを回復したものの、為替市場ではドルの上値が米国の利上げ思惑が後退しドル円、ユーロドルともにドルの上値が重たい中、東京市場では株価が下落してのスタートとなり、それにともなってドル円もやや円高方向へ動く流れとなりました。その後、株価は朝方の下げを回復したものの、為替市場ではドルの上値が重たい展開が続き、目立った材料が無い中でNY市場ではドル円が106.59レベル、ユーロドルは1.1411レベルとそれぞれドル安値をつけ、引けにかけてやや戻してのクローズとなりました。
ドル円:6月9日のテクニカル分析
ドル円は、朝方のGDP改定値や貿易収支の結果にも反応は鈍く、東京市場では株価の動きに、その後はユーロドルのユーロ買い(ドル売り)に引っ張られて若干円高の動きとなったという印象です。雇用統計後の安値から前日には108円近い水準まで買い戻されたものの、長期的に円高を見込む流れには変化は無く、短期的な戻しを既に付けたと考えています。本日も基本的には戻り売りのスタンスで、107.00レベルをレジスタンスに、106.50レベルをサポートする流れを見ておきます
オーダー/ポジション状況
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