ドル円 イベント前の様子見継続 午前の値幅10銭強(12/10午前)

10日午前の東京市場でドル円は小動き終始、取引レンジは108.55-66の11銭にとどまり、実質的には動き無し。

ドル円 イベント前の様子見継続 午前の値幅10銭強(12/10午前)

ドル円 イベント前の様子見継続 午前の値幅10銭強

10日午前の東京市場でドル円は小動き終始、取引レンジは108.55-66の11銭にとどまり、実質的には動き無し。正午現在は108.60-65レベルで取引されています。
午前中発表された11月の中国のCPI、PPIはそれぞれ前年比+4.5%、-1.4%と前月比、事前予想比改善された内容となり、特に消費者物価指数は食品価格の高騰の影響で7年10か月ぶりの高水準となりましたが、ドル円相場にはほとんど影響はありませんでした。
日経平均午前の終値は前日比2円安とこちらも模様眺めに終始しました。

米欧の金融政策決定会合、英国の総選挙、中国への追加関税発動期限等を控えて各市場とも身動きの取れない状況となっています。今回米欧ともに金融政策変更は予想されておらず、英総選挙も保守党の優位は揺るがないものと現状では見られていますが、米中貿易交渉に関してはトランプ大統領の胸先三寸、15日の追加関税第四弾発動の有無が現段階でも予測できず、ポジションは取りにくい状況です。

テクニカルにも著変なくドル円はもみ合いが続きます。ただ、一旦は200日移動平均線(本日108.83)の上に出ていた21日移動平均線(現在の水準では本日108.84近辺)が本日の終値次第ではデッドクロスする可能性があり、その場合はやや失速感が強まりそうです。

ドル円 イベント前の様子見継続 午前の値幅10銭強

ドル円日足

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