政策決定会合の結果見極め(2016年4月28日)

何らかの

政策決定会合の結果見極め(2016年4月28日)

政策決定会合の結果見極め

昨日のドル円はイベントを前に111円台前半のもみあいを継続してFOMCを迎えました。結果は現状維持と予想通りであったものの、声明文で海外リスクに関する項目が削除されたことからドル買いで反応し、一時111.75レベルの高値を付けました。しかし、その他の部分は強弱ミックス、明確な6月利上げを示すものでも無かったことから、本日の日銀会合を前に小緩んでのクローズとなりました。いっぽうユーロドルもFOMCまでは前日の流れを受け比較的底堅い展開をしていましたが、声明発表後に1.1272から1.1361と短時間での振れを見せ、その後は1.13台前半での引け。

ドル円:4月28日のテクニカル分析

ドル円はFOMCが終わっても本日の日銀会合があり、その結果を見るまでは動きにくい状態が続きます。昼過ぎくらいに結果が出るはずですが、果たして貸出へのマイナス金利も含め、何らかの追加緩和が行われるのかどうか。おそらく既存の緩和策の拡張はあっても今回の会合で貸出へのマイナス金利まで踏み込む可能性は低いのではないかと見ています。であれば、発表後は連休を前にしたポジション調整が今度は円買いで出る可能性もありそうです。蓋を開けてみるまではわかりませんが、今週月曜の高値圏111.85レベルをレジスタンスに、110.85レベルをサポートとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る