FOMC後ドル円一時111.75まで上昇(2016年4月28日)

FRBは28日米公開市場操作委員会の結果を発表、市場の予想通り政策金利を据え置きました。

FOMC後ドル円一時111.75まで上昇(2016年4月28日)

FOMC後ドル円一時111.75まで上昇

FRBは28日米公開市場操作委員会の結果を発表、市場の予想通り政策金利を据え置きました。しかし、声明で前回あった海外の経済や金融情勢が米経済にもたらすリスクの部分(However, global economic and financial developments continue to pose risks) が削除されていたこと等を材料に発表直後はドル買いに市場は反応、111.30レベルから111.75まで上昇後乱高下ののちほぼ元の水準に戻しています。

一方で今回の声明文では米経済の状況に関して労働市場の改善を加えている部分もあるものの、前回は「緩やかなペースで拡大している」としていた部分が「経済活動は減速したようだ」と景気判断を下方修正したととらえられる部分もあり、斑模様です。
全体としては6月再利上げの可能性を残したものの、確率が高まったと感じさせるほど強い内容でもなくといったところでしょうか。

一応イベントとしては消化したものと思われ、関心は本日午後の日銀政策決定会合の結果へとシフト。

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