ドル円:4月18日からの先週
ドル円、週初107台へ下落して始まり、週末は111.80まで上昇して引け。
18日は、前週末の引けの108.68からややギャップダウンの108.15で始まり、東京時間はじりじりと下降を続け、18日の安値107.83まで下押ししました。その後は一転ドル買いになり、じりじりと上昇を続け、NY 時間に、18日高値の108.98をつけました。その後はそのまま横ばいでやや下押しして108.81で引けました。
19日は、前日引けの108.83で始まり、東京時間はじりじりと上昇、でドル売りになり、19日安値の108.74まで下押ししました。その後は一転ドル買いになり、19日高値の109.48まで上伸、欧州時間に入り、じりじりと下降を続け、109.19まで下押しして、そのまま引けました。
20日は、前日引けの109.19で始まり、東京時間はじりじりと下降を続け、20日安値の108.75まで下押ししました。その後は一転ドル買いになり、20日高値の109.88まで上伸、欧州時間に入り、じりじりと下降を続け、109.83まで下押しして、そのまま引けました。
21日は、直後にやや上戻しして、21日の高値の109.89をつけました。その後は一転ドル売りになり、その後は穏やかにじりじりと下降を続け、21日の安値の109.31まで下押しして109.45で引けました。
22日は、前日引けの109.45で始まり、東京時間はじりじりと上昇、でドル売りになり、22日安値の109.25まで下押ししました。その後は一転ドル買いになり、22日高値の111.80まで上伸、欧州時間に入り、じりじりと下降を続け、111.70まで下押しして、そのまま引けました。
ドル円:4月25日からの今週
ポイント:日銀は昨年12月、今年1月の後、今回マイナス金利拡大するか
FOMCは今回政策据え置くも、6月の利上げ再開に道を開くか
CME通貨先物ポジション状況 4月19日時点
(4月19日) (4月12日)
円 71870 66190
ユーロ ▲46917 ▲52051
シカゴIMM、投機・投資家筋のポジションで4月12日付けのネットの円の買い持ち高は、前週からさらに拡大し、少なくとも1992年来で最大を記録しました。市場の円の買い持ち高が膨らんでいたことも円の下落余地を広げました。
今週予定されています、日銀とFOMC
日銀の方はマイナス金利導入後の検証期間中という事で、動かないでしょう。
動くとすればイエレン議長で、動くなら早くしないと米大統領選挙に突入してしまいます
テクニカルで見てみたいと思います。
先週は狭いレンジの中を方向を模索、
4月18日の 107.83 〜 108.98
4月19日の 108.74 〜 109.48
4月20日の 108.75 〜 109.88
4月21日の 109.31 〜 109.89
4月22日の 109.25 〜 111.80
先週で見ると、下値が切り上がってきています
テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
先行スパン2が 116.34で 横ばい
先行スパン1が 113.23で 下降
実勢値 111.70 22日引け
遅行スパン 111.12で 上昇
基準線が 110.72で 横ばい
転換線が 108.77で 上昇
22日の陽線は効いています。
4月7日、8日、11日、の底値堅めの後の上げを決めた様
一気に基準線をクリアしてきましたから。
足元は、上値を抑えて来た先行スパン1と2を試す展開でしょうか
予想レンジは、108.00~112.50 と見ます。
オーダー/ポジション状況
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