中国リスクと、中東の地政学リスク(2016年1月6日)

年明け早々、

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中国リスクと、中東の地政学リスク(2016年1月6日)

ドル円:1月6日のファンダメンタル分析

テーマ:中国リスクと、中東の地政学リスクが、今年の円高へ背中をおしてスタート

東京市場では前日の波乱相場に対して様子見といった流れが続きましたが、欧州市場に入ると前日同様に金融政策差から来るユーロドルの売りと、リスクオフに対する不安から来る円買いの動きが目立ちました。ドル円は前日の安値こそ割り込みませんでしたが、118.80レベルの安値を付けた後に119円台に乗せての引け。いっぽうユーロドルは1.0711レベル、ユーロ円も127.54レベルまで売り込まれ、引けにかけてやや戻してのクローズとなりました。

ドル円:1月6日のテクニカル分析

ポイント:リスク・オフの円高が継続

ドル円は、上値は重たいものの昨年8月24日の急落を除くと118円台半ばはその後も強いサポートとしてワークしていました。今回も中国株や中東情勢等の不安材料は拭い去れませんが、当面は118円台半ばはサポートとなりやすいと考えられます。ただ、120円の大台も短期的には遠のきつつあり、基本的には戻り売りを考えることとなります。本日は、119.40レベルをレジスタンスに、118.90レベルをサポートとする流れを見ておきます。

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