市場は様変わりの様相(2016年4月6日)

安倍首相の話として

市場は様変わりの様相(2016年4月6日)

ドル円:4月6日のファンダメンタル分析

本日はこのレンジ内でやや上方での推移と考え、1.1360レベルをサポートに、1.1430レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

ユーロ円は、ユーロドルの値幅が限定的な中、ドル円の下げが着実に水準を下げています。ただ、一時的に125円を割り込む展開はありましたが、こうした動きも3月22日(125円台前半がサポートとなる動きの中で一時的に124.68レベルを示現)に見られ、ドル円次第ではあるものの積極的に売り込む水準でもありません。本日は、124.85レベルをサポートに、125.60レベルをレジスタンスとします。

ドル円:4月6日のテクニカル分析

ドル円は、テクニカルなターゲットとして110.35レベル、109.80レベルと長期的な週足から求められる値幅観測の水準がちょうど110円を挟む水準にあったのですが、長期的な水準ゆえある程度の誤差を考えると、昨夜の110円割れという動きは短期的にはいったん達成感が出た印象です。長期的には105円台前半という大きなターゲットは残すものの、短期的には日柄的に本日が反転しやすい時間帯にあることも重なって戻しの流れに入ると見ています。本日は110.00レベルをサポートに、110.80レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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