原油価格の動向に左右される展開(2015年12月29日)

昨日は6日ぶりに

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原油価格の動向に左右される展開(2015年12月29日)

ドル円:12月29日のファンダメンタル分析

テーマ:引き続き、原油価格の動向に左右される展開

海外はクリスマス休暇明けとなったものの、豪州、英国等では振替休日で休場となったこともあって、いまだ実需のフローを中心とした取引が中心の一日でした。東京市場ではドル円は小安く始まった後に円売りの動きが出てドル円、ユーロ円が上昇。欧州市場に入ってユーロドルも強含みの推移となったことから、ドル円が120.63レベル、ユーロ円も132.46レベルの高値を付けました。NY市場ではそこまでの動きの調整が入り、それぞれ東京前場の水準に押してのクローズ。NY原油が終日弱く36ドル台へと入り込んだことからカナダドルの売りが目立っていました。

ドル円:12月29日のテクニカル分析

ポイント:基本スタンスは戻り売り対応

ドル円は、120円の大台近くにはまだ買いが残っている様子で誰も試そうとせず、かといって120円台後半では戻り売りを考える向きがいる様子で、結局は120円台前半のもみあいを続けていました。本日はLDN勢も含め海外の参加者は皆戻ってきますが、ドル円に関しては明日が東京の最終日となることもあって大きな動きにはつながりにくいと見ています。本日は120.10レベルをサポートに、120.60レベルをレジスタンスとします。

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