逃避的な流動性資金の行方に注目(2016年3月10日)

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逃避的な流動性資金の行方に注目(2016年3月10日)

ドル円:3月10日のファンダメンタル分析

欧州市場序盤までは前日の流れを受け、円買いの動きとユーロのポジション調整が続きました。いっぽうで株価は東京前場こそ安寄りしたものの、そのごはじりじりと水準を上げ、為替市場とのかい離が見られましたが、NY市場に入りWTIが大幅高の動きとなり、それまで為替市場のみリスクオフが継続していた動きに一気に調整が入り、ドル円は112円台前半から113円台半ばまで上昇、ユーロ円はユーロドルの買い戻しも重なり123円間近の水準から125円近くまで急騰後、若干の調整を経てのクローズとなりました。

ドル円:3月10日のテクニカル分析

ドル円は、雇用統計後の高値からじり安の展開を続けていましたが、昨夜の原油高の動きで一気に水準を切り上げる値動きを見せました。ただ、本日のECB理事会を前にユーロ円での調整の面も大きいと考えられ、ドル円単独でNY終値よりも円安に動く理由も見つかりません。本日は、113.30レベルをレジスタンスに、112.70レベルをサポートと、113円挟みの流れを見ておきます。

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