ドル円112円台後半で方向感出ず(12/6朝)

5日の海外市場でドル円は112円台後半を中心に方向感無く推移しました。

ドル円112円台後半で方向感出ず(12/6朝)

ドル円112円台後半で方向感出ず

5日の海外市場でドル円は112円台後半を中心に方向感無く推移しました。
引き続き米税制改革進展への期待と米大統領選をめぐるロシアゲート疑惑への警戒感が交錯し、明確な方向感は出にくい状況の中、昨晩発表となったISM非製造業指数等の米経済指標が不冴えで、ドルの頭を抑えました。

11月のISM非製造業指数は事前予想の事前予想59.0に対して57.4と弱く10月の貿易赤字も悪化、マークイットサービス業PMIも予想前月を下回るなど、昨晩の経済指標は軒並み悪かったものの、ドルが大崩れすることも無く、市場週末の雇用統計、来週のFOMCを控えまた、現在の主要2テーマの進展を待ち様子見気分の強い状況となっています。
チャート上の位置も大きく変化は無く、引き続き一目均衡表の雲の中で上下を移各動平均線、基準線、転換線に囲まれ膠着状態。

本日はこの後9:30からオーストラリアの3QGDPの発表があります。

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