ドル円強含み ダウ24,000ドル突破(12/1朝)

昨晩の海外市場でドル円は112円台半ばに上昇、夜半過ぎにはティラーソン国務長官がトランプ大統領により交代させられるとの報道が流れ一時ドル売りが強まり

ドル円強含み ダウ24,000ドル突破(12/1朝)

ドル円強含み ダウ24,000ドル突破

昨晩の海外市場でドル円は112円台半ばに上昇、夜半過ぎにはティラーソン国務長官がトランプ大統領により交代させられるとの報道が流れ一時ドル売りが強まり111.74まで下押す局面もありましたが、共和党のマケイン上院議員が税制改革法案を支持する意向を示したことなどから持ち直し、東京時間6:30現在は112.55レベルでの取引です。
また、株式市場も税制改革法案進展を好感、NYダウは前日比331ドル上げて24,272.35ドルで終了、史上初めて24,000ドルを突破しました。
昨晩は長期金利も上昇し、米10年もの国債利回りは約二週間ぶりに2.4%台に乗せています。
昨晩はユーロが上昇、対ドルでも一時1.1932まで上げています。未明に始まったドイツのメルケル首相と社会民主党シュルツ党首の再連立に向けた会談が行われ、政治的混乱回避への期待が高まったためですが、今のところ会談の結果に関する報道は流れていません。

ドル円でのドルの上昇、ユーロドルでのユーロの上昇によりユーロ円は大幅に上昇、約一ヶ月ぶりに134円台を回復しています。
ドル円は引き続き一目均衡表の雲の中を上昇中。上値は本日112.69近辺の21日移動平均線、112.79の転換線、113.10の雲の上限がレジスタンス、対してサポートは200日移動平均線111.69や転換線111.77など、米税制改革案の成立へ向けた動きにややドル買い優勢です。


この後8:30からは本邦10月の失業率、消費者物価指数、そして8:50からは設備投資の発表が予定されています。

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