ドル円新規材料難でレンジ相場継続(11/14朝)

13日の海外市場でドル円は最近のレンジ内での取引に終始。

ドル円新規材料難でレンジ相場継続(11/14朝)

ドル円新規材料難でレンジ相場継続

13日の海外市場でドル円は最近のレンジ内での取引に終始。
昨晩はこれといった材料も無い中で、序盤には米国株が続落しドル円も113.25まで下押ししましたが、NYダウが切り返したことから反発、結局ダウ平均株価が3日ぶりに小幅上昇して引けると、ドル円、米長期債利回りなども前日の水準を取り戻しました。
東京時間7:00現在ドル円は前日比やや上昇して113,60-65レベルで取引されています。
メイ首相への退陣圧力が強まる英国ポンドはやや下落したものの海外時間に主要通貨に大きな動きはありませんでした。

為替市場は新規材料待ちの様相ですが、本日は日本時間19:00にフランクフルトで開催されるECB会合でドラギECB総裁、イエレンFRB議長、黒田日銀総裁、カーニーイングランド銀行総裁がパネルディスカッションを行う他、米10月の生産者物価指数の発表が予定されており、久しぶりのイベントらしいイベントに市場は新たな方向感を探る動きとなりそうです。

また、米株価の下げ止まりを受けて、海外市場では日経平均先物も前日比上昇しており、本日の東京時間の本邦株価動向に注目が集まります。
この後11:00には10月の中国の小売売上高および鉱工業生産の発表があります。

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