3. ドル円112円台後半（17/10/3朝）

ドル円112円台後半（17/10/3朝）

昨晩の海外市場でドル円は112円台後半で堅調に推移しました。

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ドル円112円台後半（17/10/3朝）

ドル円112円台後半

昨晩の海外市場でドル円は112円台後半で堅調に推移しました。
昨晩発表された建設支出は予想を上回り、ISM製造業指数は約13年ぶりの高水準となったことから、一時東京時間に続き113円に迫る動きとなりました。
しかしながら、カプランダラス連銀総裁が、12月の利上げに慎重な姿勢を示し、また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は論文でコアPCEインフレが2%に達するまで追加利上げを実施しないことを望むと述べたことなどからその後は伸び悩み、東京時間7時現在は112.75近辺での取引となっています。
昨晩は北朝鮮をめぐる情勢に大きな動きがなく、地政学リスクがやや後退したことや、税制改革への期待もドル円を下支えする一方で、ラスベガスでの銃乱射事件が影を落としました。

ドル円は113円手前がやや重く、ここ数日は113円を維持できず112円台後半を中心としたレンジ取引が続いています。

今週は週末に米雇用統計の発表があり、週後半に進むにつれてその票読み中心に市場は動いていくこととなりそうです。
本日この後8:50から日銀短観で物価見通しが公表され、また。12:30にはオーストラリアで政策金利が発表されますが、金利変更は予想されていません。

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